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第33話 『 話が一向に進まない ばかブログ 』




毒蜜和夫 にだまされ

東京から歩いて帰って来た ソウタ








突如として 地球に襲来した

3メートルの宇宙人

フラッドウッズ・モンスター

と将棋で勝負する




先手番となったソウタは


『 UFO銀戦法 』


を用いて 戦いを挑むも

フラッドウッズ・モンスターの前に

無残にも敗れ去った










さてさて

話は

ゆる~~い日常 に戻ります











2017年 8月29日 夕方

藤井岡家
2階 ソウタの部屋



ソウタ と ニャルもん の
二人がいる









ソウタ

「ああ~~~~~~っ!!


貴重な、ぼくの夏休みが

もうすぐ、終わっちゃうよ~~~~っ!


ああ~~~~~~っ!!」






ソウタは床に寝そべり
両腕を頭の上に
まっすぐ伸ばし
転がっている





部屋の中を
部屋の四隅から四隅へと

ゴロゴロ ゴロゴロ
四角く転がり続けているのだ









ソウタ

「夏休みが終わっちゃうよ~~~~っ!


いやだよ~~~~~~~っ!!」







ニャルもん

「夏休みの時間を

長くする方法があるにゃん!」










ピタッと
転がるのをやめるソウタ









ソウタ

「えっ!?

ど、どうやって!?」







ニャルもん

「そんなの、簡単にゃん♪♪



そのまま

ゴロゴロ ゴロゴロ と

勢いを増して転がり続け







『 光の速さ 』







に限りなく近づくにゃん!





アインシュタイン先生の

『 相対性理論 』 にゃん!」











ソウタ

「・・・・・・。」







ニャルもん

「・・・・・・。」










ソウタ

「ああーーーーーーっ!!!


『 ばか猫 』 による 『 ばかアイデア 』 に

耳を傾けたせいで


ぼくの貴重な夏休みが

また、10秒、ムダに失われたーーーーーっ!!


ああ~~~~~~~~っ!!」








ソウタは 再び

部屋の四隅から四隅へ
ゴロゴロ ゴロゴロ
転がり始めた



ニャルもんは

アインシュタインの
『 相対性理論 』 についての
うんちくを垂れ始めた











もはや こうなると
どっちもどっち である







『 ばか1号 』 と 『 ばか2号 』


と呼ぶべきであろう






どちらが 『 1号 』 で
どちらが 『 2号 』 か?


については
ブログの読者に委(ゆだ)ねたいが


主人公という立場から考えて
ソウタの方を

『 ばか1号 』

とするのが 妥当であろう









『 ばか1号 』 と 『 ばか2号 』 が

おのれの持つ




『 ばか能力 』




を 遺憾なく発揮しているところへ


別の 『 雄叫び(おたけび)』 が飛び込んできた










テッテケ テ~~~~~ッ♪♪


トォーーーーッ!!!」









窓の向こうから




『 ばか3号 』




が登場した







『 トォーーーーッ!!! 』 の 雄叫び とともに

窓枠から床へ

シュタッ と飛び降りる ばか3号










ユイ

「天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ

助けてくれ と奴が呼ぶ・・・。




美少女戦士 『 ユイちゃんマン ♡ 』




ただいま参上!!




アーーーハッハッハ!

アーーーハッハッハーーッ!!」

















部屋の中央で
アインシュタインの
『 相対性理論 』 の うんちく を
垂れ続ける ばか猫



四隅から四隅へ
ゴロゴロ ゴロゴロ 転がり続ける
少年プロ棋士



窓際で
笑い続ける 美少女戦士










今 まさに

『 3ばかトリオ 』 による

熾烈(しれつ)極まる戦いの火ぶたが

切って落とされた











--- 第33話 ---
『 話が一向に進まない ばかブログ 』 (完)




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第34話 『 ついに解明!! 多発する 『 ゲリラ雷雨 』 の謎! 』



部屋の中央で
アインシュタインの
『 相対性理論 』 の うんちく を
垂れ続ける ばか猫



四隅から四隅へ
ゴロゴロ ゴロゴロ 転がり続ける
少年プロ棋士



窓際で
笑い続ける 美少女戦士










今 まさに

『 3ばかトリオ 』 による

熾烈(しれつ)極まる戦いの火ぶたが

切って落とされた











ばか猫

「アインシュタインは、『 光量子仮説 』 、『 ブラウン運動の理論 』 、

『 特殊相対性理論 』 に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表した。」







[転がる 天才少年プロ棋士]

ゴロゴロ ゴロゴロ







美少女戦士 ユイちゃんマン

「アーーーッハッハ!!」












ばか猫

「1915年 ~ 1916年 アインシュタインは、

加速度運動と重力を取り込んだ 『 一般相対性理論 』 を発表した!!」








[転がる 天才少年プロ棋士]

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ









ユイちゃんマン

「アーーーッハッハッハッハッハッハ

ハッハッハッハッハッハ!!!」














ばか猫

「妻と離婚をしたかったアインシュタインは、

ノーベル賞の賞金を渡すことを条件に、離婚したのだ!!!!」








[転がる 天才少年プロ棋士]

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ








ユイちゃんマン

「アーーーッハッハッハッハッハッハッハッ

ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ

ハッハッハッハッハッハ!!!!!」












完成ゴロゴロ3ばか








3人

「やめろーーーーーーっ!!!!!!」









同時にツッこみをいれる3人












3人の顔は 汗まみれで

ハァ ハァ ハァ と

肩で息をしている










『 3ばかトリオ 』 は

互いの ばか面 を見て




"" 人間とは なんと愚かな生き物 なのだろう ""




と 悟り

無意味な争い をやめた














ユイ

「ハァ、ハァ、ハァ・・・


ソ、・・・ソウタはさぁ

もう・・・

夏休みの宿題、終わったの?」







ソウタ

「ハァ、ハァ・・・


ぼ、ぼくは・・・

数学とか

『 答え 』を求めるもの は得意だから

そういうのは全部、終わったけど


読書感想文 が苦手で

まだ、なんにも

本を読んでないんだ。」










ユイ

「そうなのぉ!?


じゃあ、










ユイの愛読者(バイブル)







教えてあげるっ!



あっ、ちょっと待ってて!

今、持ってきてあげる♪」







そう言うと ユイは

部屋の窓から出て行った







ソウタ

「ユイのバイブルぅ???」







ソウタは一抹の不安を感じた













しばらくして

ユイが戻って来た







ユイ

「ジャ、ジャ、ジャ、ジャーーーーン♪♪」







ユイは

右手に持った本を


『 水戸黄門の印籠 (いんろう)』を


悪党に見せつける がごとく


ソウタの目の前に

突き出した







ユイ

「ソウタも、これ、読んでみてっ!」





ユイは 得意満面


鼻息も荒く

ソウタに言い放った







ソウタ

「お、お前

これって・・・・・・。」








ユイ

「うんっ♪










『 ドラえもん大百科 』






ふっふっふっふ♪♪」












ユイが持って来たのは



『 これで ドラえもんの 全てがわかる!!

ドラえもん大百科 』




だった










ユイ

「ふっふっふ。


ユイは、この本

子供の頃から、ずっと


何度も何度も

読んでるんだもんねっ♪」







本を よく見ると

子供の頃に描いた と思われる

落書き や


破れたページを

テープで貼っているところがあった







ソウタ

「こ、これを・・・

読書感想文に・・・。」







ユイ

「そうだよ。


ユイは、

毎年、ドラえもん で

読書感想文 書いてるよ。」








ソウタ

「いや、いくらなんでも、

こんなの読んでるのは

小学生までだろぉ。」







ユイ

「そんなこと ないもんっ!


ドラえもんは

どんなピンチの時でも

必ず、未来を切り拓(ひら)いてくれる



英雄(ヒーロー)



だもんっ!!」







ソウタ

「う~~ん・・・。」







ユイ

「ソウタも、これ読んでよねっ!」








ユイ は ソウタ に

ドラえもん大百科を手渡した







ユイ

「じゃあ、

ソウタに、ユイから宿題!


夏休みが終わったら、

ユイが

『 ドラえもんクイズ 』

を出題するから、


その本、

隅から隅まで

読んでおいてねっ♡♡」







ソウタ

「ええ~~っ!!?」







ユイ

「さてと。


そろそろ、帰るとしますか・・・。」







窓の方へ向かう ユイ








ユイ

「あっ、そうだ!

大事なこと、言い忘れてたっ!」







ソウタ

「???」








ユイ

「それ、読み終わったら

ちゃんと返してねっ。


その本、

ユイの 『 宝物 』 だから。」







ソウタ

「むっきゅぅうううう。」








ユイ

「じゃあね~~っ♪」







言いたいこと を

一方的に言って


ユイは

窓から去って行った











ユイが去った後

手に持った

『 ドラえもん大百科 』 の

始めの数ページを

ペラペラとめくるソウタ








ソウタ

「ドラえもんは、22世紀からやって来た

ネコ型ロボットで、

身長・129.3センチ、 体重・129.3kg ・・・・・。」







次第に

表情が曇るソウタ







ソウタ

「ああ~~~~~~~っ!!!


ユイっぺのやつ、

読書感想文の手伝いをする流れで、

『 ドラえもんクイズ 』 の宿題を

出していきやがったぁあーーーーっ!!」







再び 部屋の中を

ゴロゴロ ゴロゴロ と

転がり始めるソウタ







ソウタ

「ああ~~~~~~っ!!


貴重な、ぼくの夏休みが

さらに、減っちゃったよ~~~~っ!


ああ~~~~~~っ!!」







ゴロゴロ ゴロゴロ















ソウタの家から




ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ







という轟音(ごうおん)が

近所一帯に

響き渡った













近所の主婦

「あら、まただわ。


『 ゴロゴロ ゴロゴロ 』


って。


最近、

ゲリラ雷雨 が多くて

ほんとに嫌ねぇ。」










--- 第34話 ---
『 ついに解明!! 多発する 『 ゲリラ雷雨 』 の謎! 』 (完)









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第35話 『 ソウタの なつやすみ 』






2017年 9月1日 朝8:50

ソウタの通う中学校
3年A組の教室



ソウタの席は
教室の最後尾


ソウタの右隣に
ユイの席がある







ソウタ

”” あれっ??


こんな所に

子供用の机とイスが

置いてある ””







ソウタは
自分の席の

左隣に

見慣れない机とイスが置いてあることに
気づいた









ソウタ

「ああ~~~~~~っ!!


そんなことより、

ついに、夏休みが

終わっちったよ~~~~っ!


あぁぁぁあ!

もう、ダメだぁあああ!


この世の終わりだぁあああ!!」







この世の終わり ではない

学校の始まり である











「起立っ!!」




ガタガタッ




「礼っ!!」



「着席!」









担任教師

「はい、また今日から

楽しい楽しい、学校の

始まりですよぉ~。」







クラス一同

「えぇ~~~~~~。」







担任

「えぇ~~~、じゃないっ!!


お前ら、ちゃんと

宿題はやってきたかぁ!?」







クラス一同

「・・・・・・。」







担任

「じゃあ、

一番後ろで


『 この世の終わり 』 みたいな顔をしながら

頭を抱えている奴、


絵日記を

読んでみなさいっ!!」







ソウタ

「もんぎゅふぅえ!!」





ソウタは

『 もんぎゅふぅえ!!』

という
謎の奇声を発しながら
立ち上がった








ユイ

「いぇーーーーーいっ♪


ソウタ、がんばれぇえ!!」







ユイが

パチパチパチ


拍手をする





ソウタは
しぶしぶ

絵日記を読み始めた







ソウタ

「ぼくの夏休み


3ねんAぐみ

ふじいおか そうた





ぼくの夏休みは

へんな猫が

やって来た日から

はじまった。






7月20日 (はれ) [第5話]

ニャルもん登場 







7月29日 [第10話]

松井カズ子 登場 







8月2日 [第11話]


『 だらしない顔 』 の日本新記録 樹立

フミちゃん

内田理央、稲葉友、上遠野太洸







8月8日 [第17話]

おっさん乱入 






8月15日 [第27話]

幽霊に遭遇 







8月22日

スーパーセル男 と対決 







8月24日 [第28話]


生放送・再現ドラマ

バナナーマン と共演







8月25日 [第31話]


パレットタウン大観覧車に乗る



観覧車の頂上で

ユイっぺ が突然、目を閉じて



ファーストキ・・・・・・。」












クラス一同

ざわざわ ざわざわ











ユイ

「きゃあーーーーーっ♡


ソウタの


えっちぃーーーーーっ♡♡♡












赤面2






ソウタ

「ゴホ、ゴホッ、ゴホッ・・・。


う、ううん・・・・・・。







8月25日 [第32話]


『 24時間 戦えますか テレビ 』

チャリティーマラソン







8月28日


3メートルの宇宙人

フラッドウッズ・モンスター と対決







8月31日


夏祭り







とても充実した

夏休みで

たのしかったです。




おわり」











ユイ

「パチパチパチ♪♪」








担任

「藤井岡。


おまえ、

すごい夏休みだなぁ。」







ソウタ

「あははは。」







担任

「よおし、


先生も負けていられないぞぉっ!


急展開に

参加しちゃうもんねぇ!!」







ソウタ

「??」







担任

「突然だが、

転校生を紹介するぞぉ。」








クラス一同

ざわざわ ざわざわ








担任

「おぉーい!


入ってこーーい!!」








ガラガラッ








教室のドアが開き


小柄な女生徒

入って来た










--- 第35話 ---
『 ソウタの なつやすみ 』 (完)







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藤井くんフィーバーが続けば、話をたくさん書けると思って、ブログを書き始めたら、すでにフィーバーが下火になってた(泣)

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